日帰り手術・入院のご案内

当院の手術 6つの特徴

1.短期滞在手術の専門施設

「手術は良いけど、何日も仕事を休むことができない」
「入院で長い間、家を留守にできない」
手術・入院となると、やはり日常生活の影響が気になってきますよね。老木医院は、生活の負担が少ない短期滞在手術を行う専門施設です。日帰りから数日までの短期入院なので、仕事やご家庭など日常生活への影響を最小限に抑えることができます。

2.日本屈指の名医 田邉牧人副院長と高い技術を有する5名の常勤医師

当院では、日本屈指の中耳炎手術の権威として、耳鼻咽喉科の中で知らない医師はいない山本悦生医師を中心に、高い技術を有する5名の常勤医師が執刀にあたります。手術の満足度は医師の技術が大きく影響します。市中の公立病院はもとより、大学病院と同等以上の技術力を自負しています。
手術時は麻酔科専門医が麻酔にあたっています。

3.最新の医療機器で安全な手術環境

手術は医師で決まります。その医師も高度医療機器の支えがなければ存分に手術手技を発揮できません。
当院では、精緻な3D画像が構築できるCTで、正確な診断と術前の症状把握が可能です。
また、手術用顕微鏡は専門家も驚く高画質。それにCCDカメラを装着し、 全例の手術を記録保存しています。

4.快適に過ごせる入院施設

病院で入院をすると、殺風景な病室で心まで暗くなってしまったりしませんか?
老木医院の病室は、入院される患者さんの不安を取り除き、短期間の入院でも明るく過ごして頂けるようにこだわりを持っています。どうぞ快適な入院生活をお過ごし下さい。

5.手術結果に対する高い満足

手術実績の多さは信頼の証しですが、実際に手術を受けた患者さんからの満足度こそ、本当の意味での評価になると思います。当院では、退院後の患者さんを定期的にフォローし、随時アンケートを実施させて頂いております。入院・手術を受けられた患者さんの92%から「満足している」という結果を頂くことができました。難治性の手術もある中で、満足度92%という高い結果を頂けるのは本当にありがたく感謝しています。(もちろん残8%の意見にも目を向け、満足度100%に向けて日々精進して参ります。)皆様も、どうぞ安心して当院での入院・手術をお受けください。

6.当院の術後管理システム

手術後の緊急事態に備えて、帰宅後に緊急連絡先をお知らせする、というのは、どの医療機関でも行っている、必須態勢です。
当院では、それに加えて、退院当日の夜に、電話訪問という形で、当院からの状態確認を行っています。
さらに、手術直後だけでなく、長期のケアを心がけています。手術をうけた患者様は、手術後数ヶ月で症状がなくなると受診を怠りがちです。当院では、手術後も長期間にわたって経過観察が必要な場合、一定期間までは術後の次回の予約を取ってお帰りいただき、定期的な受診をお勧めしています。

当院の術後管理システム

■退院直後

退院時:緊急連絡先のお知らせ
退院日の夜:電話訪問

■退院後

外来にて処置・経過観察

■退院1年後・2年後

通院中断患者様をチェック:お手紙で、現在の病状・通院状況などをお問い合わせ

手術・入院までの流れ

1.外来受診

現在までの病状の経過やご要望などをお聞きし、診察・処置をします。この段階で手術を受けて頂く状態かどうかを医師が判断します。手術をご希望の患者様でも、手術による改善が見込まれない場合は手術ではなく他の治療方法をお勧めいたします。また逆に、手術が必要ない場合でも患者様のご要望で早期改善が見込まれる場合は、早めの手術をお勧めいたします。

2.検査

2.検査必要に応じて、CT検査や聴力検査をすぐに行います。このように、可能な限り1回の受診で、病状をくわしく把握いたします。
その上で、ご要望やご都合をお伺いし、治療方針をご相談します。

3.手術日の決定

3.手術日の決定鼓膜の状態や検査から手術の必要性や効果の見込みを判断し、ご説明します。そのうえで、患者様、ご家族が手術を決断された場合には、ご要望やご都合にあわせて日程を調整します。まず、手術の日程をご相談します。入院が日帰りになるか、数日間になるかは、手術の種類や術後経過、患者様のご要望にもよりますが、この段階で一旦決定します。
次に術前検査の日取りをご相談します。術前検査は手術日の2・3週間前に受けて頂くのが理想的です。手術日からさかのぼってあまりに古いデータは、手術日の患者様の状態を反映していないことになるのです。
ですから、初診日から1カ月以内に手術を受けられる場合には、初診日に術前検査を受けていただくことができます。当院への来院回数が1回、節約できることになります。

4.術前検査

4.術前検査さらに術前検査として、内科診察、胸部レントゲン検査、心電図が必要となります。当院から紹介状をお渡しいたします。さらに治療中の持病など、必要に応じて通院先病院への病状照会をいたします。
検査の項目は、

  • 身体測定:身長・体重・血圧測定
  • 血液検査・尿検査
  • 内科診察・胸部レントゲン検査・心電図
  • その他:病歴などにより呼吸機能検査等、他の検査が必要になる場合があります。

5.手術についての詳しいご説明

5.手術についての詳しいご説明手術日の約1週間前に、手術方法とその危険性につきくわしくご説明します。
ご持参いただくものや手術前後のスケジュールなど、看護師からも詳しくご説明します。なるべく、ご家族の方にも一緒にきいていただきます。

6.入院

6.入院外来で、受付、診察をした後、お部屋にご案内します。看護師から施設のご案内をし、手術の準備を進めます。

病室案内

病室は、患者様に少しでもお寛ぎ頂けるよう、それぞれこだわりのある個性的なお部屋になっています。A室からF室まで全6室の10床です。また、手術室の前には、ご家族やお付き添いの方々にご利用頂ける、緑のある待合いがあります。

7.手術

7.手術手術の準備ができましたら再度看護師がお部屋へ伺いし、手術室へご案内します。手術室に入ってから、麻酔をかけて手術が始まります。
手術後は安静を保ち、抗生剤・止血剤の点滴を行います。
手術前後は飲食の制限がありますので、お守りくださいますようお願いいたします。(場合によっては、手術が中止になることがあります。)

8.術後処置・退院

8.術後処置・退院手術の翌日には包帯をとり、手軽なものになります。鼻の手術ならば1泊、耳の手術ならば1~3泊の入院となります。退院当日、医師の診察後、退院後の術後処置について看護師から詳しく説明いたします。(基本は執刀医師により経過診察・処置を行いますが、遠方など事情のある方はお近くの医療機関で処置を受けて頂きます。但し、お近くの医療機関による術後処置が難しい場合は、要相談となります。)その後、受付にて退院証明書等をお渡しした上で、ご帰宅頂きます。
ご自身でのお車の運転は、(特に耳手術の方)お控え頂きますようお願いいたします。

9.術後通院

退院後、2週間程度は、少なくとも隔日にはきっちりと処置をする必要があります。遠方などの事情により、お近くの医療機関で処置を受けていただきます。
ただし、この場合には手術前にお近くの医院が術後処置に応じていただけるのかどうかの確認が必要です。

診察の目的

病状の把握

ここでは患者様の病状を問診、診察と必要に応じて精密検査をして客観的にとらえ、正確に把握いたします。この段階で、手術を受けていただく状態かどうか、手術によりどのような効果が見込めるのかを医師が評価・判断します。
次に患者様のご希望・ご要望をお伺いし、その点を加味した上で、最終的に手術で見込める効果、利点などについてご説明します。

例えば、慢性中耳炎の患者様が聴力の改善だけを強くご希望の場合でも、手術で聴力の改善があまり期待できないことがあります。このような場合にはよくご相談の上、手術ではなく、補聴器の装用をお薦めする場合があります。
また、例えば、鼓膜に小さな穴が残っているだけの場合には、あえて手術を急ぐ必要はないのですが、患者様が海に潜ることをご希望の場合には早めに手術を受けていただきます。
このように、手術になるかどうかは病状の診断だけでなく、患者様のご要望やご都合が大きく関わってきますので、お一人お一人できめ細かな対応が必要なのです。

危険性の把握

ここでは患者様の病状を問診、診察と必要に応じて精密検査をして客観的にとらえ、正確に把握いたします。この段階で、手術を受けていただく状態かどうか、手術によりどのような効果が見込めるのかを医師が評価・判断します。

次に患者様のご希望・ご要望をお伺いし、その点を加味した上で、最終的に手術で見込める効果、利点などについてご説明します。
例えば、慢性中耳炎の患者様が聴力の改善だけを強くご希望の場合でも、手術で聴力の改善があまり期待できないことがあります。このような場合にはよくご相談の上、手術ではなく、補聴器の装用をお薦めする場合があります。

また、例えば、鼓膜に小さな穴が残っているだけの場合には、あえて手術を急ぐ必要はないのですが、患者様が海に潜ることをご希望の場合には早めに手術を受けていただきます。
このように、手術になるかどうかは病状の診断だけでなく、患者様のご要望やご都合が大きく関わってきますので、お一人お一人できめ細かな対応が必要なのです。

以上の(1.)、(2.)で、病状の評価、手術の効果、手術の際の全身の危険度、手術自体の危険性という手術を決断する際の情報がほぼ得られたことになります。
もちろん初診日当日に手術を受けるかどうかをご決断いただく必要はありません。じっくりお考え頂いたり、ご家族、知人にご相談の上、次回来院時にご希望をお伝え下さい。その場合は、初診日はこの段階で終了です。上の図の「A」にあたります。なお、手術の申し込みは電話ではいたしかねます。ご了承下さい。

術前検査の詳細について

安全に手術を受けていただくためには、術前の全身状態の診断が欠かせません。
当院で手術を受けていただく場合には、以下の項目の術前検査が必要です。

まず、ご自身の病歴や持病をチェックして下さい

過去に大きな病気をしていたり、現在治療中の病気があると、手術を受ける際に支障になることがあります。また、いままでに受けた検査や治療で薬が体に合わなかった場合なども手術を避ける理由になるかもしれません。
特に問題となるのが、生活習慣病や心臓、肺の病気です。以下の病気の有無をチェックしてみて下さい。(ご参考までに病名を挙げましたが、ご来院時にもチェックさせていただきます。これらの病気があると手術が不可能というわけではありません。)

病気

  • 心臓の病気(心筋梗塞、狭心症、心膜炎、・・・)
  • 肺の病気(肺炎、肺結核、肋膜炎、気管支喘息、肺気腫、・・・)
  • 糖尿病、高血圧、胃潰瘍・十二指腸潰瘍
  • 甲状腺の病気(バセドウ病、橋本病、・・・)

検査項目

身体測定:身長、体重、血圧測定

血液検査

  • 一般血球検査(貧血等の検査です)
  • 一般血清検査(肝臓や腎臓の機能などを調べるものです)
  • 凝固能検査(出血が止まりにくくないかどうかの検査です)
  • 血液型検査(証明書をお持ちの場合は省略できます)
  • 感染症検査(肝炎ウィルスやワッセルマン反応を調べます)

胸部レントゲン検査:胸(肺、心臓)のレントゲン検査です。
心電図:心臓に異常がないかどうかチェックします。
尿検査:タンパクや尿糖についてチェックします。
その他:病歴などにより呼吸機能検査など、他の検査が必要になる場合があります。

検査の日程と場所

種検査は手術日の2・3週間前に受けていただきます。それ以前の検査結果は最近のデータではないため、術前検査としては不適です(血液型などは過去のものでも結構です)。

場所は以下の2つの方法を選択いただけます。

1.当院と近くの提携病院で

血液検査などできる限り検査は当院で受けていただき、残りの一部の検査を当院の近くの提携病院で受けていただきます。安全に手術を受けていただけるかどうかの診断を内科専門医が行います。レントゲンも含めて全ての検査結果を当院での手術の際に貸し出してもらえます。

2.住まい、仕事先などご都合のよいところで

当院初診時に必要に応じて、紹介依頼状をお書きし、お渡しいたします。必要検査項目の詳細リストもお渡しいたしますので、お近くの内科医院を受診して下さい。ただし、術前診察の検査結果全ての貸し出しが可能かどうかはご自身であらかじめご確認下さい。

検査結果の確認

検査結果の確認術前検査の結果を確認するためと、入院・手術のご説明のためにご来院いただきます。検査結果によってはさらに内科的な精密検査が必要になり、そのために手術が延期になる場合もあり得ます。この段階でご来院いただくのは、手術や入院の説明を手術の直前にもう一度お聞きいただきたいからでもあります。このときはできるだけご家族の方もごいっしょにご来院ください。なかにはご都合があって、初診日のみのご来院で入院・手術をご希望なさる方もいらっしゃいますが、少しでもコミュニケーションをとって、お互いの信頼感を高めることはどうしても必要なことなのです。
この受診日に行うことは以下のとおりです。

検査結果の確認

NOの場合

さらに精密検査、もしくは手術延期

OKの場合

  • 手術の確定
  • 手術の承諾書のご説明
  • 手術前日、手術当日の注意事項
  • 入院のご案内
  • 入院時に持参いただくもののご説明
  • 退院後、他院で処置をご希望の場合の段取りの確認

手術前日からの詳細スケジュール

手術前日

前日の夜11時以降、一切の飲食は厳禁です。
(飲食された場合、手術は延期になりますので、ご注意下さい。)

1.ご来院

午前9時または11時にご来院いただきます。(手術開始時刻により変わります。)

2.諸手続き
  • 受付
  • 術前診察
  • お部屋ご案内
  • 荷物の整理
  • 職員からの詳細ご説明
  • 手術の準備(必要に応じて、点滴、筋肉注射、剃毛(ていもう:耳のまわりの髪を少し剃らせていただくことがあります)を行います。)
3.手術
  • 手術室へ
  • 麻酔開始
  • 手術
  • 麻酔終了
  • 帰室
4.術後の予定
  • ベッド上で安静
  • お部屋で安静を保っていただきながら、点滴(抗生剤と止血剤)
  • 医師の回診

帰室後は、必要に応じて医師が回診いたします。

退院

医師が術後の状態を見極め、退院を決定します。

退院

  • 翌日以降の退院の場合は、午前10~11時頃に退院となります。
  • 当日退院(手術日)の場合は、午後4~5時頃の退院です。

術後処置について

退院後の通院と処置

各手術によってかなり違いますので、詳細は各手術の項をご確認ください。
退院後、外来通院では以下のことを行います。

  • 退院の翌日のご来院は必須です。診察・処置と点滴(一泊退院の場合)を行います。
  • 皮膚切開創がある場合には、消毒とガーゼ交換を行います。(下記参照)
  • 耳や鼻の手術の場合、耳内や鼻内のガーゼや綿球を交換したりします(下記参照)

退院後の通院治療は遠方などの事情により他院をご紹介いたします。
中耳炎や副鼻腔炎の手術の場合、一般的な注意点は次の通りです。

  • 退院後、最低でも2・3日間は自宅安静(通院以外)をお願いします。
  • 退院後1週間程度はいつでも医療機関を受診できるようにしておいてください。
皮膚切開部の処置(耳の手術など)について

皮膚切開部の処置は、毎日の消毒とガーゼ交換が原則です。しかし、特別に傷が化膿しやすいということがなければ、2・3日に1回のガーゼ交換でも支障はありません。5~7日目には皮膚切開部の抜糸をします。

 耳や鼻の処置について

【耳の中の処置】

術後5~10日目くらいに最初の耳内ガーゼ交換を行います。その後は毎日、もしくは隔日で耳内ガーゼを交換します(5~10日間)。手術後約2週間で耳内のガーゼは抜き、点耳液を入れて頂くようになります。これ以降は週1・2回の通院になります。

【鼻の処置】

術後3~7日目に鼻内ガーゼを抜き取ります。その時点で出血がなければ、再度、鼻内にガーゼを入れる必要はありません。その後2週間は週2回程度の診察・処置が必要です。

皮膚切開部の処置

3つの方法を状況に応じてお選びいただきます。

  1. 当院で毎日、または隔日の通院処置
  2. ご自宅でのご自身かご家族による自己消毒
    (方法はご説明いたしますが、自己責任で行っていただきます)
  3. 通院可能な医院での処置
    皮膚切開部の消毒とガーゼ交換は、耳鼻科に限らず、ほとんどの医療機関で対応可能です。
    ただ、応じていただけるかどうかはあらかじめご確認下さい。

耳内処置

  1. 当院で毎日、または隔日の通院処置
  2. 通院可能な耳鼻咽喉科医院で処置

手術で人生の質を高めよう

Point1 ほんの数時間の手術で、あなたの人生や日常生活を改善しませんか?
Point2 当院の手術は怖くなく、苦痛のないよう、最大限の配慮を行っています
Point3 手術はどこで受けても同じ質ではありません。

ほんの数時間の手術で、あなたの人生や日常生活を改善しませんか?

ほんの数時間の手術で、あなたの人生や日常生活を改善しませんか?耳や鼻の症状でお悩みの方に当院からお贈りしたいメッセージはただ1つです。
私達はあなたが今悩み、困っておられる症状をすぐに治してさしあげたいのです。

今まで聞こえにくかった音が聞こえると、テレビなどが十分に楽しめ、音楽の聴き方は今より快適で楽しくなるのではと思います。

そればかりではなく、電子レンジのできあがり音、冷蔵庫の閉め忘れアラーム、後ろから近づいてきた車の音などが識別できれば、生活上の安全性も格段に向上します。
人生の質があがるわけです。

鼻でも同じことがいえます。
鼻がいつもつまっていたり、四六時中鼻水が出ていては快適な生活とはいえません。
また、匂いは文化的な生活で重要な役割を持っていると同時に、聴覚同様、悪臭やガス臭など、危険性を感知する感覚でもあります。

もちろん、鼻づまりがとれれば、息が格段に楽になるだけでなく、口呼吸によるノドへの負担もなくなります。
非常に大きな人生の質の向上につながるわけです。
耳だれや鼻水が止まるだけでも薬を減らしたり、耳鼻科への通院が減るのですから、爽快なだけでなく、時間的にも経済的にも負担は軽くなります。それも1つの人生の質の改善に違いありません。

そんな人生の質の改善をあなたにも味わってもらいたい、そのための少しの勇気を持ってもらいたいと私たちは強く思っています。

当院の手術は怖くなく、苦痛のないよう、最大限の配慮を行っています

「手術」と聞くと、誰もが、「怖い」、「痛い」など、マイナス・イメージを持っています。そればかりではなく、通院や手続きが面倒で、会社・学校を休む、お金もかかるということで、手術は他の治療に比べて、数々のハードルがあるといって過言ではありません。ここではそれらのハードルを1つ1つ、乗り越えるための情報をご提供してまいります。

手術が怖いととお思いの方へ

手術が怖いととお思いの方へ手術中や手術後に起こる痛みなどの苦痛に対しての恐怖、手術によってなにか逆に不都合なことがおこらないかという恐怖、全身麻酔に対する恐怖などがあると思います。 加えて、耳鼻科の手術は今でも局所麻酔で行われることが多く、患者さんは意識のある中で手術を受けるので、より一層、恐怖が増幅されて伝えられています。
当院では、主要な手術は全て全身麻酔で行っていますから、手術に苦痛を感じることはありません。また、手術後の痛みは、個人差が大きいのですが、種々の鎮痛剤でなんとかなる「痛み」というレベルかと思います。当院では手術直後でも半数以上の人が痛み止めを使わなくて過ごせています。
手術を受けることによってその周囲の臓器が損傷するということがあり得ます。当院では手術ミスによる長期の後遺症が発生した事例はありません。

「全身麻酔」は一般の方々が手術をためらう大きな理由の1つになっています。 全身麻酔は、昔と違って大きく進化し、現在は安全性の高い麻酔薬と麻酔器、種々のモニター装置で、極めて安全になっています。 確率のごく少ない危険性はありますが、飛行機事故に遭遇する危険性とほぼ同等といわれています。もう1つ、麻酔を危険にしている要因は、麻酔が専門ではない医師が麻酔操作をする場合です。当院の麻酔は、全例、専門の麻酔科医による全身麻酔です。もちろん、重大な問題が発生した事例はありません。

手術はタイミングが大切という理由

手術はタイミングが大切という理由中耳炎や副鼻腔炎といえども、全く無治療のままで放置すると命に関わるほどの重大な炎症に発展する可能性はあります。しかし、そこそこの通院治療を受けていると、そこまでひどい炎症にはなかなか成りません。「まあ、このまま行くか」という妥協が生まれてしまうのです。面倒、億劫だからと先延ばししてしまうのです。

しかし、手術を先延ばしにすることは次の2つの理由でよいことではありません。

理由1 機能回復

1つは、機能回復という面です。耳の機能は、いうまでもなく聴覚です。鼻は嗅覚ですね。中耳炎や副鼻腔炎で聴覚低下や嗅覚低下が長引けば長引くほど、それらの機能が回復する確率が低下するのです。逆に言うと、早く手術を受けるほうが聴覚や嗅覚が回復する見込みが高くなるということです。

理由2 不都合なことが起こる

もう1つは、炎症を長く抱えていると他にも不都合なことが起こってくる危険性が増すことです。耳では炎症が内耳に及ぶとめまいが起こってくる場合があります。鼻では鼻づまりのままでいると、口呼吸になってノドに負担がかかり、慢性的なノドの炎症を引き起こす場合があります。勇気を持って、面倒がらずに、早く行動する、きっぱり決断する、これらのことが大切になります。

通院治療VS手術

通院治療でそこそこうまくいっていたら、あえて手術を考える必要はないのでは、という意見は根強くあります。しかし、この意見には様々な危険が潜んでいます。例えば、鼓膜に穴があるものの、たまに耳だれが出たときに数回、通院治療をすると治るのでそれでよい、という考え。今度耳だれが出たときに、すんなり治るという保障はありません。抗生物質の効きにくい耐性菌という細菌が巣くった場合には数ヶ月の通院でも耳だれが止まらないということがあります。また、その炎症が広がって、今まで自覚のなかった難聴などの症状が出てくることもあります。それこそ、鼓膜の小さな穴だけなら、日帰りや一泊入院だけで完全に治ってしまうことが期待できます。日常生活の質の改善といえるのではないでしょうか。

手術の費用について

手術は、数万円~二十万円程度のまとまった出費になります。それに見合うメリットがあるといえるのでしょうか。人生の質の改善、日常生活の質の改善が得られる可能性が広がるのです。ここまで読まれた方なら、格段に大きなメリットを感じていただいているはず、と私は信じています。例えば、手術をしないで過ごしていても、様々な炎症の波及でさらに大きな手術が不可避となった場合、より多くの費用が発生する可能性もあります。あなたのかけがえのない人生、決して大きな出費ではないはずです。

手術はどこで受けても同じ質ではありません。

医者がその手術に対していかに専門性が高いかで、手術や術後の状態が全く違ってきます。
当院が質の高い手術をできているのかどうか、客観的な質の評価は不可能ですが、いくつか説得力のあるデータを挙げてみます。

耳、鼻とも手術件数が多い 。

鼻手術に関する全国統計はありませんが、「中耳手術」では全国の並みいる大病院をおさえ、全国ランキングで12位(※「週刊朝日」朝日新聞出版調べ)と評価をいただいております。

手術患者さんの約半数は耳鼻科医院からのご紹介です。

紹介元の医師は、手術後の患者さんの状態を診察しますから、手術後の結果を判定していることになります。また、患者さんの満足度にも注目しているはずです。それらの耳鼻科医院から繰り返し、ご紹介を頂いています。

紹介元の耳鼻科医師に同窓の人は少ない

同じ大学出身の医師、いわば人間関係だけで紹介元を決めることは少なくありません。当院所属医師の出身大学は様々ですが、それらの大学出身者あらのご紹介は少人数に過ぎません。ほとんどは他大学ご出身のご開業医からご紹介いただいており、客観的なご評価の結果であるものと感謝しております。

医療従事者が手術を受けに来られます

当院には、医師、看護師、検査技師の方々など、他の医療機関の医療関係者がかなり通院されており、手術を受けられる方も多数おられます。

全国多数の患者さんが当院での手術にお越しになられています。