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2017.09.06

どうして中待合室をホームと呼ぶの?そう思われる方、いらっしゃいませんか?

医療法人hi-mexスタッフの大道知美です。

当院では、患者さんに診察前にお待ち頂く中待合室のスペースを「ホーム」と呼んでいます。なぜ、普通の病院のように「中待合室」と呼ばずに「ホーム」と呼んでいるのか?今回はその理由についてお話します。

私も「どうして?」と思ったくらいです。

医療機関ではなかなか聞き慣れない言葉だったので、正直言うと私自身も入職当初は少し戸惑いました。ですが、先輩方から「診察を受ける前の患者さんに少しでもリラックスして頂く空間がホームよ」と教わり、なるほど〜と感心したことを覚えています。それからは、私にとってもホームの存在は当たり前のものになっていきました。

開院して15年にもなると「歴史」と言えるものもたくさんできてきました。あるとき、その歴史に触れる機会があり、この「ホーム」について書かれた文章があったので、ご紹介します。そこには・・・

『みなさんが、ホームと聞いて第一に思い浮かぶのは何ですか?多くの方はHOME(家庭)を思い浮かべるのではないでしょうか。「アット・ホーム」とは「くつろぐ」「やすらぐ」という意味です。
もう一つ思い浮かぶのはPlatform(駅のプラットホーム)のホームです。いろいろな行き先の電車を待つところという意味になります。動詞では「(関係)を結ぶ」「(希望が)生ずる」という意味もあるそうです。
このように、患者さんにくつろぎのスペースでリラックスして頂き、それが前向きな気持ちでの受診につながれば・・・という思いで「ホーム」と名づけました。』

とありました。

実をいうと、駅のホームの意味が込められていたことは知りませんでした。
改めて意味を知り、受付スタッフとしてそんな役割をしていたんだと考えると、とても晴れやかな気持ちになったと同時にひとりでも多くの患者さんにそう感じてもらえるよう心を込めてご案内したいと思いました。

患者さんとの共通語

何度も来られている患者さん、特に子供さんの口から「ホームに行くで〜」と当たり前のように言っていただくことがあります。そんなときは、患者さんとの共通語が当院に存在するんだなと嬉しく思っています。
もちろん、初めて来院される患者さんに「ホームへどうぞ」とご案内してもわかりづらいので、ホームは中待合室のことですと説明しています。ですが、2回目以降はスムーズにホームへ入ってくださるので、どんどん共通語の輪が広がります。

おそらく、ホーム以外にも患者さんとの共通語は存在するはずですよね。じっくり見つけていきたいと思います。