声帯ポリープの手術

喉頭顕微鏡下手術

手術1-2.JPG声帯ポリープによる声のかすれがある場合、喉頭がんが疑われる場合に行われる手術です。
異物を排除する反射を抑えるため、全身麻酔下にて行います。台の上に寝ていただき、頭だけを下に傾けることで術野を確保します。その上で喉頭に金属の管(右図)を挿入し、その管を通して顕微鏡をポリープ付近に誘導します。顕微鏡で拡大されたポリープは、安全に切除されます。
手術後、1週間は声を出さない「沈黙療法」を実行していただきます。再発防止のため、専門家の指導のもと行う発声と呼吸の訓練「音声治療」も大切になります。

対象となる病状 声帯ポリープによる声のかすれや喉頭がんが疑われる場合。
対象年齢 特に制限はありません。
意義 声帯のポリープを取り除き、声をよくします。
ポリープがガンかどうかの検査として行う場合もあります。
手術方法 口から喉頭直達鏡(金属の筒)を挿入し、顕微鏡で見ながらポリープを切除します。
麻酔方法 全身麻酔
手術での危険性 歯がぐらついたり、欠けたりすることがあります。
ノドの痛みやハレが一時的におこります。
手術所要時間 10~20分間
入院日数 1泊2日
手術後の注意点 手術後1週間は沈黙を守って頂きます。(沈黙療法といいます)。
手術後4・5日はアルコールや刺激物などの飲食は控えめに。
術後の外来通院 約4週間〔週2・3回(1週間)+週1・2回(3週間)〕

手術後の注意点

  • 手術後1週間は沈黙を守って頂きます。(沈黙療法といいます)。
  • 手術後4・5日はアルコールや刺激物などの飲食は控えめに。

声帯ポリープの手術費用

声帯ポリープの手術 実質自己負担額
喉頭顕微鏡下手術 70,000~100,000円

※実質自己負担額は、高額療養費制度を利用された一般的な所得<区分ウ>の方の概算金額です。所得によって異なります。また、入院期間・処置等によっても多少前後いたします。