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2019.03.04

長年副鼻腔炎でお悩みの方へ、当院が手術をお勧めする理由とは?

こんにちは、月曜日午後、木曜午前、金曜午前午後、第1~3土曜日の診療を担当している医師の竹田将一郎です。
今回は、副鼻腔炎(蓄膿症)についてお話します。

副鼻腔炎は比較的頻度の高い疾患であり、はなみず・はなづまり・のどの違和感を伴う痰(後鼻漏)・顔面の痛みや圧迫感・嗅覚の低下や異臭などが出現します。多くの場合は風邪や鼻炎に伴うもので、このような症状の経験がある方も少なくないと思います。

副鼻腔とは、鼻腔から顔面の奥にある細い迷路でつながった空洞です。複数存在し、それぞれ上顎洞・篩骨洞・前頭洞・蝶形骨洞とよばれています。
この場所に炎症が起こることを副鼻腔炎といいます。健常な鼻腔や副鼻腔の粘膜は、細菌やウィルスなどの異物を体外に排出する機能(微小繊毛運動)を備えており、その働きによって内部に貯留物や炎症のない状態が保たれています。

粘膜の炎症による繊毛運動の障害や、粘膜の腫れ・鼻茸などのできものによる副鼻腔への通路の閉塞が起こると病原体や分泌物を排出できない状態になり、副鼻腔炎が起こるのです。比較的短期間に軽快することが多いのですが、もともとの体質(鼻炎や喘息、気管支疾患など)・鼻の構造の問題・鼻の中のできもの・免疫力の低下・生活環境・根深い虫歯などによって慢性化(3ヶ月以上治らない)したり、何度も繰り返したりすることがあります。

残念ながら少数ではありますが手術をしないと改善が見込めない症例もあります。画像検査などで特異な所見がある場合や、適切な治療を比較的長期間(従来の抗生剤+マクロライド系抗生物質長期少量投与)行っても改善がない場合は、手術的治療が選択肢に入ります。

当院はクリニックとしてはすこし過剰な設備ですが、必要があればすぐに副鼻腔CTを撮影できる体制が整っています。また、外来診療を担当している医師全員が、副鼻腔炎手術(内視鏡下鼻内副鼻腔手術)の執刀医でもあります。長年の手術の経験もふまえた説明ができると思います。

治らない副鼻腔炎症状や繰り返す副鼻腔炎にお悩みの方は、ご相談ください。

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