6月30日・7月1日の2日間、島根県松江市で開催された「しまね思いやり塾」にスタッフ4人で参加しました。この研修では、コミュニケーションを取るとはどういうことなのか、「相手の立場に立って考える」ことがどれだけ大変なことなのか、を体験しながら学ぶことができました。
例えば、複雑な図形を口頭の説明だけでペアに書いてもらう体験。伝える方にコミュニケーション力が必要なことはもちろんですが、聞き取る方も何が分からないのかを正確に伝える力が必要です。
研修を通じて「忙しいから相手の言うことをじっくり聞けない」のは、自分の言い訳にすぎず、思いやりを持ってコミュニケーションを取るためには「聞く」ことを絶対に欠いてはいけないと感じました。
最終日にペアを解散する際には涙ぐむ人がいるほどの、濃密な2日間。この研修で学んだコミュニケーションの原点を大切に、これからの仕事に生かしていきたいと思います。