黄色い鼻水の原因と治し方

黄色い鼻水の原因

黄色い鼻水鼻水が黄色っぽい他に症状がなければ、鼻炎、副鼻腔炎であることがほとんどです。風邪が治りかけるときにも黄色っぽい鼻水が出ることがありますが、一時的なものなので心配する必要はありません。

副鼻腔炎:黄色い鼻水が症状として現れる疾患の中で、もっとも注意が必要なのが副鼻腔炎です。

急性副鼻腔炎:ウイルスや細菌に感染して起こります。体調不良など、免疫力が低下しているときは要注意です。

慢性副鼻腔炎:急性鼻炎やアレルギー性鼻炎から慢性化して発症するケースがよく見られます。

好酸球副鼻腔炎:アレルギー体質の方がかかりやすい傾向がありますが、明確な原因は未だはっきり分かっていません。

副鼻腔真菌症:真菌と呼ばれるカビの一種が原因となる副鼻腔炎です。黄色い鼻水に加えて、頭痛、嗅覚障害が起こることもあります。

アレルギー性鼻炎:初期には無色透明の鼻水が出るアレルギー性鼻炎ですが、ある程度進行すると黄色っぽい鼻水に変わることがあります。

黄色い鼻水の場合の検査

検査

副鼻腔炎:鼻汁や鼻茸の有無、画像診断、場合によってはCT検査を行います。アレルギー性鼻炎に見られる鼻の痒み、くしゃみの症状がないことも診断基準となります。

アレルギー性鼻炎:問診、鼻鏡検査、血液検査、鼻汁好酸球検査などを経て、診断します。また、アレルギーの原因物質の特定のため、皮膚テスト、血清特異的IgE抗体検査、鼻粘膜誘発検査などを行います。

黄色い鼻水の場合の治療法

急性副鼻腔炎:鼻づまりの緩和、ネブライザーによる治療を行いながら、安静にして疲労の回復を待ちます。

慢性副鼻腔炎:根本的な治療法として、「鼻内副鼻腔手術」が挙げられます。その他、「鼻粘膜焼灼」、「粘膜下鼻甲介骨切除」といった方法で治療を行うこともあります。

好酸球性副鼻腔炎:難治性の好酸球性副鼻腔炎は、厚生労働省の指定難病になっており、完治は困難です。鼻茸が大きくなっている場合には、切除を行います。

副鼻腔真菌症:手術によって真菌を取り除きます。

アレルギー性鼻炎:内服薬、点鼻薬、鼻洗浄やネブライザーによる治療が主となります。黄色い鼻水が見られるということは、かなり悪化している可能性が高く、手術が必要となるケースも見られます。

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