副鼻腔炎(ちくのう症)・鼻茸の手術

大阪府和泉市の老木医院では、副鼻腔炎(蓄膿症)・鼻茸の短期入院手術を行っております。

当院の手術治療へのこだわり

老木医院では副鼻腔炎・鼻茸の日帰り手術は行っておらず、1泊以上の入院をお願いしています。当院の短期滞在(入院)手術へのこだわりについて、ご一読ください。

副鼻腔炎(蓄膿症)の手術・費用

ケースによって3つの手術方法から選択します。

  1. ESS(内視鏡下副鼻腔手術)
  2. 内視鏡下鼻内整復術

内視鏡下・副鼻腔手術(ESS)

ESS(内視鏡下・副鼻腔手術)

近年、副鼻腔炎の原因のほとんどが固有鼻腔に、つまり鼻の中にあり、その原因である病変を改善し、副鼻腔との間の交通が可能になれば良い結果が得られることが分かってきました。それと併せて小型内視鏡の機能向上が進み、肉眼で確認することのできない鼻の奥、角度のある部位の観察・手術が可能になりました。

マイクロ・デブリッダーと呼ばれる、病変に当てるだけで安全に組織を切り取ることのできる器具の開発などにより、内視鏡下副鼻腔手術(ESS)が急速に普及した背景があります。

ESSは、従来の手術と比べて手術侵襲が小さく(身体へのダメージが少なく)、2~3週間必要だったのも入院期間も1泊2日程度へと短くなりました。

ただしESSは、非常に高い技術と、モニター画面を見ながら手術を遂行するための解剖学的知識、そして内視鏡手術執刀を何度も行ってきたという経験が要求される術式です。

当院では、病変の程度によって、患者様の安全を確保しながら、ご負担を最小限に留めることのできる受け入れ体制を整えております。

ESS(内視鏡下・副鼻腔手術)の手術費用
副鼻腔炎<蓄膿症>・鼻茸の手術 実質自己負担額
内視鏡下鼻・副鼻腔手術 90,000~110,000円

手術費用が大きくなった場合は「高額療養費制度」が適応されます。上記の実質自己負担額は一般的な所得「区分ウ」の方の概算金額です。また、入院期間・処置等によっても多少前後いたします。詳しくは下記のページをご覧ください。

手術後の注意点
  • 手術の翌日に鼻内のガーゼを抜きます。(出血の具合によっては数日間、入れておくこともあります)
  • 入浴は4・5日目から可能です。
  • 飲酒や激しい運動は1か月程度、控えてください。(詳しくは医師、看護師に直接、お尋ねください)
  • 事務系の仕事は術後5日目から可能です。

内視鏡下鼻内整復術

鼻の中で左右の穴を分ける「鼻中隔」や、「中甲介」「下甲介」といった棚の形状をした骨や軟骨は、比較的薄くできています。

鼻づまりの原因、あるいは副鼻腔炎の悪化因子の一つとして、これら鼻の中の構造物の形態異常が挙げられます。鼻中隔の湾曲、中甲介の内部の空洞、下甲介骨の形状が悪い、アレルギー性鼻炎等により下甲介粘膜が腫れたといったケースがその具体例です。

こういった場合には、内視鏡を使用して骨の構造を修復する手術を行います。いずれも鼻の中で行われるため、顔の見えるところに傷がついたり鼻の形状が変わったりすることはありません。粘膜下での処置のため、出血も少なくて済みます。

以下でご紹介する術式は、基本的に1泊2日~の短期入院で行っております。

鼻中隔矯正術(内視鏡下鼻内整復術)

鼻中隔粘膜を切開し、湾曲した骨の両側で粘膜を剥離させます。湾曲した骨を一部取り除いた上で、縫合します。

粘膜下下甲介骨切除術(内視鏡下鼻内整復術)

下甲介粘膜を切開し、下甲介骨の両側で粘膜を剥離させます。下甲介骨の一部を取り除いた上で、縫合します。

内視鏡下鼻内整復術の手術費用
鼻中隔矯正術 60,000~90,000円
粘膜下下甲介骨切除術 約10,000円

手術費用が大きくなった場合は「高額療養費制度」が適応されます。上記の実質自己負担額は一般的な所得「区分ウ」の方の概算金額です。また、入院期間・処置等によっても多少前後いたします。詳しくは下記のページをご覧ください。

手術の対象となる症状・副作用・入院日数など

  • 副鼻腔炎の手術の対象や副作用、入院日数などを紹介いたします。
対象年齢 16~70歳程度
(鼻茸は6・7歳程度でも行う場合があります。)
意義 炎症が慢性化し、薬で治らない場合、手術で炎症のある副鼻腔を開放し、炎症を取り除きます。
手術方法 鼻の穴から内視鏡を入れて、テレビ画面で拡大し、手術をします。
鼻茸や奥の炎症はマイクロ・デブリッダーという最先端機器で安全にスピーディーに切除します。
麻酔方法 全身麻酔(局所麻酔で行う場合もあります。)
手術での危険性 ごく稀に目や脳の損傷(当院では1件もありません。)
手術所要時間 30分~1時間30分(炎症の範囲によって大きく変わります。)
入院日数 1泊2日
術後の外来通院 約6週間〔週1、2回(2週間)+週0.5~1回(4週間)〕※難治性副鼻腔炎の場合は継続的通院を要します。月0.5~1回(6~12か月)

当院の副鼻腔炎の手術の特徴

豊富な手術件数と、熟練の技術

豊富な手術件数と、熟練の技術老木医院では入院を要する鼻・副鼻腔手術が年100件以上、外来で行う手術を含めると年間200件以上に対応しております。内視鏡下鼻・副鼻腔手術については5年間(2016~2020年)に1093件(2020年単年では110件)の実績があります。※術式別の件数です。患者様お一人につき複数種類の手術や両耳を同時に行った場合は個別に件数を算出しております。

日々進歩を見せる医学の中、耳鼻咽喉科をリードする当院の医師が、熟練の技術と最新の知識をフルに活用して手術にあたります。

複数以上の医師の立ち会い手術で質を高め、リスクヘッジも万全

当院の手術は、原則2人以上の医師立ち会いのもと行われます。1人がサポート役・チェック役に回ることで、スムーズで質の高い、リスクを最小限に抑えた手術となるよう努めております。

この点は、他の短期滞在手術を行う医療機関と大きく異なり、当院で手術を受けていただく際には大きなメリットとなると自負しております。

経験豊富なナースチーム

当院自慢のプロフェッショナル・チームです。外部から見学に来られた医師やその関係者に、よくその動きの素早さと正確さにお褒めの言葉をいただきます。

ただその分、医療への知識や技術の習得はもちろん、患者様への対応力についても常日頃から厳しく指導しております。

常に最新の医療機器へと更新

現代医学は、医師やナースだけでなく、医療機器の性能の高さにも支えられています。またそれらは常に進化し、素晴らしい成果を患者様にもたらします。

当院では、高機能の最新機器への投資を惜しまず、大学病院並みの設備も常に新しいものへと更新しています。

ドイツ製の鼻内視鏡システム「Storz」、メドトロニックス社の「デブリッダー」、オリンパス社の「半導体レーザー」などはその最たるものです。

超高解像度CTで行う、確かな診断と安全な手術

詳細な立体画像で行うCT検査で、より確かな診断が可能になりました。また必要に応じて、手術中にもCT画像を確認し、一層の安全の確保に努めております。

適切な入院期間、通院期間・回数

適切な入院期間、通院期間・回数当院の短期滞在手術は、基本的1泊2日で行うことが可能です(鼻腔粘膜焼灼術を除く)。

当院では、十分に安全に配慮した上で、患者様一人一人に合った最適な入院期間をご提案しております。ご希望であれば、2泊、3泊してからお帰りいただくことも可能ですので、遠慮なくお申し付けください。

副鼻腔炎・鼻茸の手術に関するQ&A

大阪で鼻中隔弯曲症の手術なら老木医院にお任せください

大阪和泉市の老木医院が副鼻腔炎・鼻茸の手術についての疑問にお答えいたします。

副鼻腔炎の手術にはどのようなデメリットがありますか?

まず、手術そのものでは、手術によって当面、鼻の中の粘膜があれるので、鼻づまり、鼻水、鼻血がしばらく続く場合があります。

手術後、ある程度日数が立ってから鼻血が出て、処置を擁する場合もあります。

手術の危険性

手術で鼻の近くにある目や脳に影響が及ぶ場合があります。非常に珍しい合併症ですが、ゼロとは言えません。当院では過去に、眼球の損傷や脳の損傷はありません。

また、麻酔薬による危険性もゼロではなく、命に関わる事態があり得ますが、当院でそのような事例はありません。

生活上のデメリット

施設によっても違いますが、日帰りから1週間程度の入院を要しますので、その間、自由な生活は制限されます。

また、退院後でも激しい運動や力仕事は医師の指示があってからになりますし、飲酒も制限されます。

術後は1か月程度はあまり無理をしないことを心掛ける必要があります。そのため、その期間は旅行なども控えていただくことになります。

副鼻腔炎の手術の際に痛みはありますか?

全身麻酔で手術を受ければ、手術中は痛みはありません。

手術後、麻酔薬が覚めてくると痛みが出てきますが、注射や内服薬、座薬など種々の薬で痛みに対処します。

手術の翌日からは内服薬だけで対処できる痛みが、長くても数日程度というパターンが大半です。

老木医院で手術を受けるとして、大阪市からは遠いですか?

利用される交通機関によっては、JR大阪駅から約70分、地下鉄なんば駅から約60分、JR天王寺駅から約50分、関西空港から約60分でご来院いただけます。

詳しいアクセスはこちらのページをご覧ください。

老木医院へのアクセス

手術をご検討中の方

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