いびき・睡眠時無呼吸症候群は鼻づまりとノドの狭さが原因となる事があります。
鼻詰まりの原因が、鼻中隔湾曲症や肥厚性鼻炎などの、鼻の構造的な問題にある場合は、鼻の手術で改善する選択肢があります。
こんな方に「鼻から治す手術」という選択肢を
以下の項目に当てはまる方は、鼻づまりの改善手術が、いびき・睡眠時無呼吸症候群の改善につながる可能性があります。
- CPAPが合わない、苦しい、続かない
- マウスピースで効果を感じられなかった
- 鼻づまりがあり、鼻呼吸がうまくできない
- 「もう少し根本的に治したい」と感じている
鼻づまりと睡眠時無呼吸の関係
鼻が詰まっていると、CPAPで空気がうまく送れず、効果が出にくくなります。
また、口呼吸になると、のどの奥が狭くなり、イビキや無呼吸が悪化する原因に。
鼻中隔のゆがみ(鼻中隔湾曲症)や粘膜の腫れ(下鼻甲介肥大)が関係していることもあります。
当院で行っているイビキ・睡眠時無呼吸症候群の手術
老木医院では、以下のような手術に対応しています(すべて1泊入院・全身麻酔)。
手術名 | 鼻中隔矯正術 | 粘膜下下鼻甲介骨切除術 |
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内容 | 鼻の仕切り(鼻中隔)の曲がりをまっすぐにして通気を改善 | 腫れた粘膜や骨を縮小し、鼻の通りを広げる |
手術方法 | 鼻の穴から1cm程度入ったところを切開し、湾曲している軟骨と骨を取り除きます。 | 下鼻甲介の骨を粘膜下から丁寧に剥離し、切除します。 |
入院日数 | 1泊2日 | |
麻酔方法 | 全身麻酔 |
老木医院の特長とサポート体制
- 鼻と副鼻腔の外科手術に特化した、耳鼻咽喉科の短期滞在手術の専門施設
- 1泊入院・全身麻酔で、安全に手術が可能
- 内視鏡・CTによる詳細な診断と適応判断
- 術後のアフターケアまで丁寧に対応
いびき・睡眠時無呼吸症候群の手術に関するQ&A
鼻の手術でいびきや睡眠時無呼吸は治りますか?
鼻づまりが原因になっている方には、手術で改善が見込まれる場合があります。診察と検査でしっかりと判断いたします。
手術は保険適用ですか?
医師が必要と判断した場合、健康保険適用での対応が可能です。3割負担の方でおよそ6〜9万円程度となります。
入院は必要ですか?
当院では安全性と術後管理の観点から、原則として1泊からの入院・全身麻酔での対応としています。
まずは検査から。ご相談だけでもお気軽に
耳鼻咽喉科サージクリニック老木医院は、あなたの呼吸と睡眠の質を改善するお手伝いをいたします。
「手術をするべきか知りたい」「CPAPが合わなくて困っている」そんな方も、お気軽にご相談ください。まずは下のボタンより一度お問い合わせくださいませ。