【耳鼻科医が教える】鼻中隔湾曲症の手術の病院選びのポイント

鼻の左右の穴の間の壁(鼻中隔)が曲がっており、鼻づまりや嗅覚障害など、日常生活に支障をきたす症状が現れる状態「鼻中隔湾曲症」根本的な治療のためには手術な必要であり、鼻中隔湾曲症の手術を検討されている方の中には「手術する病院をどう選んだらいいか分からない」「手術する決心をするのに迷っている」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

大阪のサージクリニック・老木医院が、5年間で1000件以上の鼻中隔湾曲症の手術の実績をもとに、手術を受ける病院・クリニック選びの3つのポイントをご紹介いたしますぜひ手術を決める際の参考になさってください。

手術する病院・クリニック選びの3つのポイント

①手術件数を参考にする

手術は実際に手を動かして行う治療、当然ながら執刀医ごとに技術に差があります。可能ならばより手術の技術に長けた「名医」と呼ばれるような医師に執刀をお願いしたいというのが患者さんとしての素直な意見ではないでしょうか。ただしここで問題があります

患者様の手術体験談は載せられない

医療機関は、医療法に基づいた「医療広告ガイドライン」によって広告出来る内容が規制されており、患者さんの体験談・治療結果の保証(必ず治る!など)・最上級・比較表現(日本一の~・〇〇より腕が良い)ができないことになっています。

つまり、医療機関は一般的な商品のように「自分たちの医療技術はこんなにすごい!」かというのを広告上表現するのが難しい領域なのです。

技術のアピールを出来ない中で、手術の技術を推し量るにはどのようにすればいいのか難しいところですよね。

客観的な事実を比べる

技術そのものを分かりやすく比べることはできませんが、ひとつ医院の手術技術を測る指標があります。それが各医療機関の「手術実績(件数)」です。手術実績は客観的な事実であり医療広告ガイドラインの規制対象には当たらないので、医院の技術力を測る指標として参考になります。

手術件数が多いということはそれだけ手術の経験が豊富ということであり、すでに手術を受けられた患者さんの評価が高いことの表れでもあるといえます。

医療機関の規模と件数を併せて比較する

手術の実績件数

ただし一点注意点があります。大学病院や総合病院などの大規模な病院は小規模なクリニックに比べて手術の件数が大きなものになる傾向があります

※医療法により、「病院」は「20(しょう)以上の入院施設を持つ医療機関」、「診療所(クリニック)」は「19床以下」と定められています。

これは大規模病院の方がクリニックより技術的に優れていることを意味するのではなく、規模に応じて執刀できる医師が多いことを意味しています。

クリニックでも当院のように手術部門を有するクリニックは執刀医1人あたりの手術実績が豊富な場合も多く、所属する医師の人数や病床数をふまえた規模に対しての手術件数に留意しておくのが比較するのに有効かと思います。

大阪和泉市の老木医院では、下記のページのように手術実績を掲載しております。

②術後の対応をしやすい医療機関を選ぶ

術後対応のしやすい医療機関

手術を受ける際には術後の万が一のトラブルに備えて、近場の医療機関を選ぶのが好ましいです。

手術を行う際は手術決定するに至るまで、徹底した安全管理が行われますが、万が一に手術の後でトラブルが生じた場合は執刀した医師のいる医療機関で診察を受けるほうが事情が分かっているので対応がスムーズです。

ただし、①で説明した通り、執刀医にも技術の違いや専門性があるため、より納得できる医師のもとで手術を受けるためには医療機関を選ぶことが求められます。自分が手術を受けたい医療機関が遠方にある場合はどうすればいいのか。こんな時のために「他医療機関への紹介状」という仕組みがあります。

「紹介状」を利用して遠方で手術を受ける

紹介状

紹介状は医療機関が他院に診察や手術を引き継ぐ際に使用されます。患者の診察結果に関する情報が記されており、引継ぎ先の医療機関へ患者の引継ぎが可能です。

手術後は執刀した医療機関から元の医療機関に「手術報告書」によって手術に関する情報が共有されます。

例えば、近隣のかかりつけ医から手術を受けたい医療機関へ紹介状で手術を引き継ぎ、手術完了後は手術報告書によって執刀医からかかりつけ医に情報共有しておけば、万が一のトラブルの際にもかかりつけ医が対応しやすくなります。

「紹介状」を上手く活用すれば手術を受ける医療機関の選択肢を広げることができますので、一度かかりつけ医にご相談ください。

逆に言えば、手術後も近隣のかかりつけ医のサポートを受けられるようにしておくことが大事ですので、手術を受けたい医療機関をいきなり受診せず、まずはかかりつけ医を受診することが大切です。

③医療機関ごとの目的を理解する

医療機関ごとの目的を理解する

①にも繋がる部分がありますが、医療機関ごとの目的を理解することが手術する医療機関を選ぶ上で大事な考え方になります。一部代表的な医療機関の形態とそれぞれの特徴をご紹介しますので、自分の目的に合った医療機関を選ぶ際にご参考ください。

総合病院

総合病院

複数の診療科を有している(内科・外科・産婦人科・眼科・耳鼻咽喉科など)比較的大きな規模の病院のことを一般的に総合病院と呼びます。

診療科が複数に渡るため、より総合的な医療を受けるのに適しています。一方で、日常的にはクリニックを受診することが求められており、200床以上の特に大規模な病院の初診時は「初診時選定療養費」という費用がかかってきます。

まだ受診されていない場合は、手術を検討されているとしてもまずはクリニックを受診することをおすすめいたします

大学病院

大学病院

大学に付属し、最先端医療の研究・医学教育と高度医療の提供の目的をあわせもった医療機関です。研究機関であることから最先端の医療を受けられる場合があります。また、教育機関としての側面を持っているため、若い研修医による診察・手術が行われる場合があります。

総合病院同様「初診時選定療養費」がかかります

その他の病院・クリニック(サージクリニック)

クリニック

病床数20以上のもののうちで小規模のものは(一般)病院と呼ばれます。また、クリニックは病床数19床以下の医療機関と定められており、「診療所」などとも呼ばれます。クリニックの中でも特に日帰り・短期滞在手術の機能を有する物を「サージクリニック」と言います。

(一般)病院・クリニックを受診するメリットはかかりつけ医として利用しやすいということ(初診時選定療養費がかからない)があります。

また、手術機能を有する医療機関でしたら外来診療からそのまま手術に移行できるため、他の医療機関への転院を必要とせずスムーズに手術を受けることができます。ただし、専門特化している分複合的な疾患の治療にはあまり適していません。

大阪和泉市の老木医院もこのクリニック(サージクリニック)に該当します。

 

当院の鼻中隔湾曲症の手術について

手術する医療機関でお悩みの方やよろしければ一度当院までお問い合わせください。

当院は5年間(2016~2020年)に1116件(2020年単年では259件)※の鼻中隔湾曲症の短期滞在手術手術(鼻中隔矯正術)の実績がございます。※術式別の件数です。患者様お一人につき複数種類の手術や両耳を同時に行った場合は個別に件数を算出しております。

日常生活への影響を最小限に抑えることができるよう、患者様ごとの症状に合わせたベストな治療をご提案いたします。

当院の鼻中隔湾曲症の手術については下記のページにてより詳しく解説しております。

手術をご検討中の方

老木医院での手術をご検討される方は、下のボタンからご相談いただけます。

老木医院での手術をご検討される方はこちらへ

LINEでのお問い合わせも可能です。下のボタンから老木医院のLINEと友だち登録して、トーク機能でお問い合わせください。

LINEで問合せ

住所 〒594-0061
大阪府和泉市弥生町2丁目14-13
TEL 0725-47-3113
FAX 050-3588-0742